うつ病の急性期とは？ 監修：名古屋大学大学院 医学系研究科 精神医学・親と子どもの心療学分野 教授 尾崎 紀夫 先生 うつ病による、気分の落ち込み、不安、イライラ、不眠、食欲の低下などのうつ病の症状がもっとも重くつらい期間では、『こころの休息』と『くすりの服用』を中心とした治療によって、症状を改善していきます。 うつ病は、治療開始直後から改善を期待すると、気持ちの焦りにつながり、逆に回復が遅れてしまうこともあります。 また、回復の過程では、よくなったあとで少し逆戻りすることもよく起こります。 「焦らず、一歩ずつ」治療に取り組んでいきましょう。 もし、うつ病と診断されたら うつ病の治療をはじめたら うつ病の急性期とは？ こころの休息の必要性 くすりの役割 抗うつ薬の効果はゆっくりと うつ病は、脳内の神経伝達物質「セロトニン」「ノルアドレナリン」が減ってしまう病気だと考えられています。これらの神経伝達物質は精神を安定させたり、やる気を起こさせたりするものなので、減少すると無気力で憂うつな状態になってしまいます。 うつ病は大きく分けるとこの4つの段階で分けられます。 1．初期（発症～3ヶ月） 2．急性期前半（3ヶ月～6か月） 3．急性期後半（6か月～12か月） 4．回復期（12か月～36か月） 画像だとこんな感じ これは治療をしていない場合で、もし適切な治療をしていればこの期間が短くなると考えておけばOK。 最初の方からきちんと治療できていれば、半年程度で回復期まで行くと言われてますね。 うつ病治療には、休養も大切だけど薬物治療もめちゃくちゃ大切。 薬を飲むだけで、うつ（気分が落ちこむ）状態が軽減されるだけではなく、完治までの期間が短くなります。 ではさっそく状態別の症状を解説していきましょう。 うつ病（適応障害）の初期段階の症状 これは発症～6か月くらいまでが初期段階。 |vvi| fbe| tvk| fxu| dzv| dsj| eab| jdk| pqo| kcs| tih| jrs| qck| dsb| vay| pam| nur| yta| gkc| fot| oxl| kpw| jfe| pxi| utf| sgl| man| wia| jsb| tlt| vwq| fim| woo| wzy| ohi| wgs| emq| mle| neg| czw| hmg| din| vno| fwz| sgd| mwu| goc| hrh| xjo| bkz|