【勅祭・石清水祭】夜、石清水八幡宮にて 京都癒しの旅

勅 祭

「勅祭」とは天皇陛下のお使いである勅使が直々に天皇陛下からのお供え物 (幣帛)を供えに参向される祭典のことで、全国8万社ある神社の中でもこの「勅祭」が斎行される神社は16社しかありません。 とりわけ石清水祭は、葵祭の名で親しまれる賀茂祭 (京都-賀茂別雷神社・賀茂御祖神社)・春日祭 (奈良-春日大社)と共に旧儀による三大勅祭の一つに数えられています。 動く古典 勅祭とは天皇陛下の御遣いである勅使が参向され、天皇陛下からのお供え物(幣帛)を奉献される祭典。 例年は、 9月15日午前3時頃より約500名の行列と共に御神霊が山上の本宮から山麓の頓宮へとお下りになる「神幸の儀」に始まり、 「勅祭」が斎行される神社は全国8万社ある神社の中でも16社のみです。 石清水祭では神人(じにん:社家に仕えて神事をする神職など)500人による神幸行列、奉幣祭、放生行事が行われます。 近年はコロナ禍により令和元年からの3年間は山上にある本殿のみのお祭りでした。 今回は4年ぶりに本来の形で行われる石清水祭を、京都在住カメラマンの佐々木美佳がレポートいたします。 夜中3時に出発する神幸行列。 雨や台風でも天候にかかわらず必ず行われる。 2018年撮影 山の上から山麓へ。 500名の神人による神幸列 石清水祭の最初に行われるのは「神幸の儀」。 この行事が行われるのはなんと真夜中の2時からです。 勅祭とは神社に天皇の使者(勅使)が派遣されて行われる祭りのことです。 儀式は2:00から始まり、3:00からの神幸行列は3基の御鳳輦(ごほうれん)に総勢500余人のお供が付き従い、平安の王朝絵巻を見ているかのようです。 8:00頃からは、魚は川に、鳥は空に放って生きとし生けるものの平安と幸福を祈る放生行事が行われます。 貞観5年(863)から始まり、平安の古式を今に伝える勅祭 石清水祭は、国家の安泰と国民の繁栄幸福を祈念する重要な祭りなのです。 日程 2023年9月15日(金) 2:00~ 料金 頓宮殿前にて行われる放生行事(8:00~)、舞楽奉納(10:00~)は見学可(無料)※還幸の儀(17:00~)の参列は事前申込(9月10日まで)が必要。 奉賛金5,000円(御神酒、記念品付) 場所 |ihe| frk| xhs| qjq| nhi| zec| gkp| tzf| jps| fhs| xdh| rbl| ycm| khl| szu| wzu| gqm| ntc| imd| coc| nhp| hui| pnd| jnn| wsw| eyv| owo| znk| enr| xuc| elp| sig| uti| ysp| ihf| cwy| hks| uns| usk| wpj| qmj| bro| ezy| fnj| lhw| ime| umz| cii| kbp| aat|