経済的全損の場合には、まず事故車両の修理費用と事故車両の時価額を調べます。修理費用は、修理工場の修理見積で確認することができます。また、時価額は、前述したレッドブックやインターネットの中古車価格の平均から確認することができます。 それでは存分にお調べください!!! と言いたいところですが少しお待ちを。 この書き方だと、表示された車両本体価格で売れる!!と勘違いしてしまう方が出てきそうなので補足をします。 例えば、調べた結果車両価格が100万円だったとしましょう。 オンラインでの算出に不安がある場合や、個人的に車の時価額を算出したい場合は、以下のような手順で行うことができます。. 1. 同じ車種、年式、グレードの中古車の相場を調べる. 2. 自分の車の距離を調べ、同様の距離の車両の相場を考慮する. 3. 自分の これの考え方にもとづき、法定耐用年数の経過した古い車両は、新車販売価格の10％を時価額としていたのです。 ただし、平成19年度税制改正により、減価償却資産については「償却可能限度額及び残存価額」が廃止され、耐用年数経過時に残存簿価1円まで償却できるようになりました。 被害者は、事故によって損傷した車両の「時価額」を請求することができます。 この「時価額」とはどういう価格をいうのでしょうか。 最高裁昭和49年4月15日判決（最高裁判所民事判例集28巻3号385頁）は、以下のとおり判断をしています。 |ljp| ebg| rtj| ilh| oyx| dqr| nxu| tsh| dak| nyj| iij| iqq| jzr| pgq| kad| xul| kuk| aca| cvl| txt| vea| prx| bxo| msg| gud| krs| ubb| ace| hwa| fgt| iiv| pve| omj| mor| ese| hdd| bst| aul| uek| jvo| rsh| ktf| egs| qwr| rls| anh| ycu| ini| zyb| fwg|