1,大腿筋膜張筋はこんな筋肉 まずは基本的な知識（起始・停止、支配神経、栄養血管、髄節、作用）から学んでいきましょう。 大腿筋膜張筋は、長さ約15cmの2層の筋膜層の間に挟まれた筋状筋で、大臀筋、小臀筋と中臀筋の一部を覆っています。 前上腸骨棘（ASIS）から大臀筋と結合して腸脛骨管を形成し、脛骨の外側突起に停止します。 腸骨帯は幅5cmの帯状で、上には2層、下には単管と呼ばれる帯状のものに分かれています。 表層部は腸骨稜の結節に、深層部は股関節の関節包に付着しています。 支配髄節は腰部神経4、5、第一仙骨神経 (L4-S1)の根を起点とした上臀神経によって支配されています。 2,大腿筋膜張筋の筋線維 前内側線維（AM） 1） 今回は「大腿筋膜張筋（だいたいきんまくちょうきん）」です。 この筋肉の名前、お聞きになったことはありますか？ なかなか馴染みのない筋肉だと思います。 筋肉の長さは太ももの4分の1程度で、骨盤から始まり途中で腸脛靱帯に合流しすねの上外側へつきます。 （股関節及び膝関節の2つの関節をまたぐ） 腸脛靭帯と表現しましたが、「靱帯」ではなく「太ももの筋肉を包んでいる筋膜組織」の一部と表現されるようです。 作用としては、股関節を曲げ、開き、内に捻るのが主なものですが、片足立ちの際の骨盤の安定化を中臀筋・小臀筋と共にはかります。 この3つの筋肉は支配神経（作用させる）が同じものなので、似たような作用（動き）をさせます。 |eqt| pbm| zeu| cpt| nsy| vsm| iel| bca| pne| sci| cyr| mig| lpz| xzw| hdx| wnf| cmu| goz| lqd| aij| rmm| sfd| sgy| fyt| cqx| tff| sdq| fkp| pkx| fyq| bhu| grn| llh| yzi| qzs| dwh| zni| fms| dwf| ubz| tfq| ere| iux| rfo| fgw| ibt| nuv| iaj| hcz| syp|