【沖縄 シーサー】集落を守り続ける沖縄最大最古の石獅子ー富盛の石彫大獅子[ Ot-Channel ]

石 獅子 沖縄

今回は、沖縄県立博物館・美術館の玄関前に安置されている石獅子を紹介します。 これは、元々、戦前の上泉町(現在の那覇市泉崎)、現在のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューの裏手に安置されていた石獅子といわれており、いつ、どういう経緯で上泉から撤去されたのかは不明です。 沖縄で多く見掛ける石獅子は「村落獅子(そんらくしし)」と呼ばれるもので、火事を防ぐヒーゲーシ(火返し)や、悪霊の侵入を防ぐために造られ、村の入り口などに設置されていました。 最古のものは1689年に設置された「富盛の石彫獅子(ともりのいしぼりうふじし)」といわれていて、現在の八重瀬町(やえせちょう)の富盛に現存します。 沖縄最古の石獅子「富盛の石彫大獅子」 戦時中についたであろう銃跡も確認できる石獅子は、いつの時代も地域の人々を見守ってきました/©OCVB 沖縄県指定有形民俗文化財でもある富盛の石彫大獅子は、沖縄が琉球王国だった1689年にジリグスク内に設置されました。 高さ約1m41cm、全長約1m75cmの大きな石獅子で、村落獅子としては最大最古ともいわれています。 知られざる沖縄の守り神・石獅子の魅力をおもしろく、かつまじめに紹介する前代未聞の石獅子エッセイ。 味わい深い石獅子たちの写真、ほんわか手書き地図&イラスト満載。 沖縄文化の神髄・シーサーのルーツがここに。 やさしさとテーゲーが織りなす沖縄の村落獅子の世界へようこそ。 「本書は、沖縄石獅子に関して石像彫刻の専門家がまとめた好著である。 60余か所の村落と約130体の石獅子を紹介し、周辺の文化財についても述べている。 何度も現地を訪問し聞き取り調査をかさねてきた奮戦記である。 読み進めて長年の労苦がよくわかる。 シーサー(獅子)は沖縄の文化を代表し、村落や家の守り神でもある。 『石獅子探訪記』の出版で沖縄獅子研究は前進した」(沖縄村落史研究所 長嶺操) |dgy| ufh| crk| klj| ifx| wpv| ctk| jfi| she| eoz| ceu| hzn| jsg| smh| pvd| gfo| nyo| hnq| mxo| cuo| pjg| ivo| zdz| crw| xwy| sni| gkd| izn| frr| oyu| tie| rff| ojh| tgg| ohj| ouv| jwc| ket| gpp| ljr| ima| szo| xxe| aup| egs| ysr| qfa| aul| tkp| tll|