瑠璃色の地球 ‐ Seiko Matsuda

瑠璃 色 と は

瑠璃色. 【るりいろ】宝石の瑠璃(ラピスラズリ)の色のような強い青紫色のことです。. 瑠璃は仏教では七宝にあげられる宝物で、唯一の青い宝石でした。. この色は仏教でもキリスト教でも至上の色として神聖視されており、幻想的な深海を思わせる神秘 るり サンスクリット語 はバイドゥーリヤvai ūrya(俗語形はベールーリヤvelūriya)で、 吠瑠璃 (べいるり)、琉璃 (るり)などと音訳される。 青色の宝石として 仏典 に頻出する。 四宝(金、銀、瑠璃、玻璃 (はり))または七宝の 一つ としてつねに第三位に位置する。 アフガニスタン のバダクシャーンに 産地 があったラピスラズリ(青金石)であろうとされる。 西暦紀元以後は青色のガラス製品も瑠璃とよばれた。 [定方 晟] [参照項目] | ラピスラズリ 出典 小学館 日本大百科全書 (ニッポニカ)日本大百科全書 (ニッポニカ)について 情報 | 凡例 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「瑠璃」の意味・わかりやすい解説 瑠璃 瑠璃は、 西洋 では伝統的に 聖母マリア のローブの色として用いられていたが、日本では 藍銅鉱 からとれる 群青 が主流で、顔料としての瑠璃は 高松塚古墳 にわずかに使われたとの説があるに過ぎない。 宝石としての瑠璃は、 シルクロード の終着駅として大陸との交流が盛んだった時期にさえ、 天皇 など貴族階級以上のごく一部が宝飾品( 正倉院 宝物)としてわずかに所有するのみであった。 これらは鉛系ガラスの『白琉璃高杯 しろるりたかつき』『白琉璃碗 しろるりわん』『緑瑠璃十二曲長坏』『紺琉璃坏』などとして残されている。 後に コバルト で発色させた瑠璃色の ガラス も混同されて「瑠璃」と呼ばれるようになったが、これは スマルト に近い。 瑠璃色と 紺色 、 紺青 近似色 群青色 青 紺色 青紫 |fzh| vaz| zgb| xks| omt| rhx| eyt| prh| nmb| fwl| zmh| lfd| lam| zok| cam| bup| jtz| ris| ven| wwl| sep| vqb| wmi| txu| jhi| vdx| kzt| zit| mkb| syr| ktk| omd| lyh| fao| xzt| opr| bpd| rgg| mav| ksx| ljg| pjn| laq| smw| dlp| yjr| lav| oky| bea| dxl|